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奥日田体験とアクティビティ

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山へ川へ、奥日田アクティビティ

津江三山をなす御前岳〜釈迦岳〜渡神岳を縦走ハイキングしてみたり、川に入って渓流釣りを楽しんでみたり。はたまたパックラフトで旅する川下りにチャレンジしてみたり。奥日田には様々なアクティビティスポットがあちこちに存在しています。
真夏に開催される自転車ヒルクライムや夜通しチームリレーで走りきるオーバーナイトリレー。秋から冬にかけてはキャンプしながらの焚き火が楽しい季節。山から川まで、春から冬まで、年間通じて遊びには事欠かない奥日田エリアをご覧あれ。

オースタイル Trace the River

オースタイル Trace the River

Trace the River 〜はじめてのパドリング体験 アウトドアアクティビティとして人気の高い川下りにトライしてみたい!…そう思ったことはありませんか? だけど、フィールドや必要装備、なにより川遊びに必要とされる技術のことを考えるとなかなかハードルが高いのが現実です。このたび大分県日田市にて、そんな皆さんの背中を押すべく初心者対象のレッスンプログラムが始まりましたのでご紹介します。「O'STYLE Trace the River」と名付けられたプログラムは川を眺めた時にイメージする「この川のこのラインをトレースしてみたい!」という願いをかなえるために必要なテクニックや心構え、ちょっとしたコツなんかも学べる初心者対象のレッスンになります。 ギア類のレンタルも可能。レンタル料金は別途となりますので申込み時にお問合せを カヤックからパックラフトやSUPまで 今回新たにに始まるレッスンはカヤック、パックラフト、SUP(スタンドアップパドルボード)の三種類。レッスン申込み時にどのアクティビティをマスターしたいか三つの中から選んでください。最近流行しているパックラフトを使ったダウンリバー(川下り)に挑戦したい! 湖をゆったりSUPでツーリングしてみたい! いずれは海でシーカヤックに挑戦してみたい!といった方にもうってつけのメニューになっています。 レッスンを担当するのは地元・日田市出身のアスリート河津聖駒(せいま)。現在日田市在住の彼が参加者のスキルやフィールドコンディションにあわせてレッスンメニューを組み立てていきます。パドルの握り方から丁寧に教わることができますので、初心者の方も心配は無用です。 水面の高さから見える景色は新鮮そのもの レッスン開催は水曜日〜土曜日 初心者向けパドルレッスンは1日3時間に集中して行います。現在受付可能なのは水曜日〜金曜日の午後(13~16時)と土曜日の午前(9~12時)午後(13~16時)の5コマとなります。事前の申込みや調整が必要となりますので、ひと月前を目安にメールにてお申込み・お問合せください。レッスン料は1コマ3時間でおひとり9,000円(2〜4名での申込み)となりますので、レッスン当日にお支払いの準備をお願いします。 各アクティビティに必要な道具はすべてレンタルも可能です。こちらは別途レンタル料が必要となりますので、まだ自分のギアをお持ちでない方は申込み時にご相談ください。 レッスンには人数制限がありますので参加者が5名を越える場合には事前にご相談ください。おひとりでのレッスンも可能ですが、そちらはプライベートレッスンとなり別料金となりますので同じくお問合せください。また、フィールドにはできるだけ近隣にくつろげる場所があるスポットを設定しますので、レッスンに参加しない同行者もゆっくり自然を楽しんで過ごしていただくこともできますよ。 メインのレッスンフィールドとなる大山川河畔の風景。チェアなどを持参してゆっくり時間を過ごしてください 基本をマスターしたら…次はフィールドへ! 「O'STYLE Trace the River」では希望する参加者に対しては複数回のレッスンを編成することも可能です。何度かに分けて基礎をしっかりマスターし、応用編としてダウンリバーにチャレンジしてみるのも良いでしょう。そういった脱初心者・中級者向けのレッスンやダウンリバーのガイドも可能となっていますので、知識や技術に自信がついてきたら是非ともチャレンジして欲しいところです。こちらはカスタマイズされたメニューになりますので、必要な時間やフィールドが異なる場合もあります。これらを希望される方は事前にメールにて詳細をご確認・ご相談ください。 また、紅葉の時期のカナディアンカヌーによるクルージングなどの特別なメニューに対応することもできます。手漕ぎのカヌーによるクルージングは遊覧船とはまた違った趣があってオススメですよ!湖面に映える紅葉をバックに野鳥観察なんていいうのもオツなものです。 インストラクター・ガイドの河津聖駒。自身も現役アスリートとしてカヤック競技で国体・ワールドカップへの出場経験を持つ  

HITA YAMA-RIDE EXPEDITION

HITA YAMA-RIDE EXPEDITION

日田を自転車でめぐる旅  日田の街でもロードバイクやMTB、最近では電動アシストつきのeバイクなどを見かけることが増えました。今回は『HITA YAMA-RIDE EXPEDITION/日田山輪探検』と題し、日田の盆地をぐるりと囲む山々もロードバイクで探索してみよう!ということでリサーチ開始。どちらの方向に走ってもヒルクライムが待っている…日田市ですから登りが大好きなサイクリストにはもってこい。そんな6つのルートをご紹介します。    リサーチに協力してくれたのはロードバイクとMTBを中心にサイクルショップ『正屋 ( MASAYA BICYCLES )』を運営している岩崎正史さんとサイクリストでもあるフォトグラファーの丹野篤史さん ( Atsushi Tanno Photography )。元々、ふたりとも日田の街にはサイクリングでよく訪れていたということもあり、さっそく何かを発見できそうな探検ルートを見つけてくれました。 「今回ルートに入れなかった道も良いところがたくさんあった」「時にはルートをはずれて脇道・寄道を楽しんで」とはリサーチチームのコメントです。     奥日田ルート(ロング&ショート) 奥日田ロング(走行距離46.3km/獲得標高1,175m):「このルートは中津江や上津江などディープな奥日田へ入る手前の入り口という感じ。入り口にかるく触れて戻ってくる」というこのルートは途中に御前岳登山口があり、給水ポイントであると同時に今回の全ルート中最も高い標高到達点(約850m)。前半部分に長い登りが続くため、1人で登るのが苦手な人はグループライドで登り切ってほしいところ。この登りはずっと川沿いを走ることになるので、季節が良ければポイントを見つけて渓流に寄り道するのもいいかもしれません。そこからのどかな集落を抜け、急坂を登り切ったら「奥日田スーパー林道」に接続して御前岳登山口へ。ここがまさに「奥日田の入り口」という感じです。  しばらくアップダウンを繰り返したら「田来原美しい森づくり公園」でひと休みして、そこから5~6km続くダウンヒルがご褒美に。途中に絶景ポイントもありますが、写真を撮るか一気に降り切るかはあなた次第。降り切ったら国道を通るも良し、大山川沿いの側道をのんびり走るも良し、好きな方を選んで市街地へ戻れます。    おすすめは中級者以上ですが、途中のアップダウンがとてもハードなので、走り切ったらきっちり疲労感(クタクタ)を得られますよ。  奥日田ロングルートのRIDE WITH GPSルートデータはこちら。   奥日田ショート(走行距離24.4km/獲得標高647m):このルートの特徴はなんと言っても『進撃の巨人』。道の駅 水辺の郷おおやまに併設の進撃の巨人ミュージアム(入場無料)からスタートして響(ひびき)渓谷を眺めながらのライド。その後森林を抜ける渓流沿いのヒルクライムを登り切ったら景色はのどかな山里に。途中に湧水の給水ポイントがあったりの下りを楽しみながら大山ダムへ。このダムの堰堤下には進撃の巨人に登場する主人公たちの等身大銅像が建っており、ライドの記念撮影にも最適です。  このルートは全6ルートの中では距離も短めで、初級者~中級者でも半日頑張れば楽しめそう(今回のリサーチチームなら2時間前後とのこと)。もう少し登りたい!という上級者は脇道に外れて登りを探してみてもいいかもしれません。  奥日田ショートルートのRIDE WITH GPSルートデータはこちら。   奥日田ルートのエリアでは毎年「椿ケ鼻ヒルクライム」が開かれる。大会に向けて練習に訪れる人も多い   天瀬ルート(ロング&ショート) 天瀬ロング(走行距離43.7km/獲得標高1,059m):「今回のルートにまとめなかった部分も含めてとてもバリエーション豊か。今回は秋のベストシーズンに走ってみたけれど、季節の変化も楽しめそう」「地形や風景の変化もあって、たとえば林の中を抜けたらつづらおれにつながって、そこから坂を登ったら滝が現れたり」「川自体も手の入っていない自然のままのポイントが多く、こういう変化を都市でルートに引くのは難しい」とリサーチチーム。  景色の雄大さも特徴で、五馬高原から見える津江三山(御前岳〜釈迦岳〜渡神岳)や亀石峠から見る阿蘇方面のパノラマなど、絶景ポイントも数多くありますので時々ペダルを止めてひと休みしながら楽しむこともおすすめです。  発着地点はJR天瀬駅周辺の天ヶ瀬温泉街となりますので、お宿をとってじっくりと疲れた脚を癒せます。「今日は時間が…」なんて時も日帰り温泉でリフレッシュしてください。    中・上級者向けの天瀬ルートは「週末に100kmライドを楽しむサイクリストだったら余裕をもって走れるでしょう」とのこと。  天瀬ロングルートのRIDE WITH GPSルートデータはこちら。   天瀬ショート(走行距離33.8km/獲得標高857m):天瀬ロングルートとの違いは亀石峠へ寄るかどうか。「ショートルートでは亀石峠をパスする分登りが少し減る感じ。観光や温泉も余裕を持って楽しみたい人にはこちらがおすすめです」とのコメント。ショートルートとはいえ走行距離とアップダウンはほどほどにありますので、中級者以上におすすめのルートとなります。阿蘇神社や塚田地区の田園風景など雰囲気を味わいながらのんびり楽しんでほしいところです。  天瀬ショートルートのRIDE WITH GPSルートデータはこちら。   天ヶ瀬温泉街を発着として五馬高原や絶景の亀石峠などスケール感のある景色が続く   小鹿田・日田市街地ルート 小鹿田ルート(走行距離40.4km/獲得標高622m):「このルートに何度も通っているうちに感じたのが『京都っぽいなぁ』ということ。街を出発してから山道を登って、帰りは川沿いを下りながらだんだんと風景が歴史的な街並みに戻ってくる感じ」とはリサーチチームのコメント。「小鹿田焼の里」へ入る手前には急登もありますが、ガードレールで隔てられていない沢沿いを走るのがとても気持ち良いルートです。このルートに限らず、日田は水辺に近い場所がとても多く特徴的なところでもあります。  このルートは小鹿田焼で有名な窯元が集まる小鹿田地区で折り返して市街地方面へ戻りますが、後半通過する小野地区では大きな水害で被害を受けた箇所もあり、災害から復旧していく様子も含めてぜひ見てほしいところ。小野河川プールのあたりは夏はもちろん、紅葉も綺麗で秋にもおすすめですよ。    こちらのルートは中級者以上向けですが、「天瀬ルートよりは少しやさしいので、初級者でも頑張ったら走れると思う。市街地の景色とあわせてゆっくり楽しんでほしい」とのこと。ルート上や近辺には日田の酒蔵も点在しており、見学などを行なっている施設もありますので気になる方は各酒蔵へお問い合わせを。もちろんその場で日田自慢の地酒購入も可能です。  小鹿田ルートのRIDE WITH GPSルートデータはこちら。   日田市街地ルート(走行距離13.1km/獲得標高75m):見どころは豆田町・隈町の街並みと三隈川。最近はSUPやカヤック・パックラフトを楽しむ人の姿を見ることも増えた三隈川と夕日の美しさは必見。この市街地ルートには大小様々多くの橋がかかっていて、中には沈下橋(大雨が降ると川の流れの中に隠れてしまう沈み橋)や自転車を降りて渡る橋もありますのでルートを外れての「橋巡り」もおすすめです。  歴史的スポットや食事のおいしいお店も多く、路地や裏道探しの楽しみもあるのが特徴です。地元の人とすれ違いにちょっと会話する楽しさも。  ルートは平坦な市街地ルートですので初心者やレンタルサイクル(日田市観光協会)でも十分楽しめます。親子探検ライドにぜひ。  日田市街地ルートのRIDE WITH GPSルートデータはこちら。   JR日田駅を発着ポイントとして小鹿田焼の里へ。市街地エリアは三隈川を中心に「水郷ひた」を感じられます 事前の準備はしっかりと 「いままで日田には何度も走りにきていたけれど、今回あらためてリサーチしながら山間部の渓流・源流沿いや三隈川沿いをくまなく走って、この街がなぜ水郷・水のまちと言われているのか、理由がわかった気がする」という全6ルートですが、楽しむためにはしっかりした準備も大切とのこと。「どのルートもロードバイクで楽しめるルートになっていると思う。ただし今回のルートは山間部の探検ルートなので、街中にあるようなロードバイクやMTBの専門的なパーツを調達できるショップが存在しません。だから、予備のチューブをいつもより1本多く持っておくなど、走行前のメンテナンスと機材トラブルに備えた準備は各自しっかりした上で楽しんでほしいですね。それから携行食・補給食は山の中を走る区間も多いのでいつもより少し多めに持っておくと安心。結構おなか空きますよ!」とばっちり楽しむためのアドバイスも。山ライドは「いつも通り+1」の心構えで準備するのが良さそうです。    またルートの大部分は山間部となりますので、急な天候変化に対応できるウェアの携行や早めのライトオン(山の日暮れは思いのほか早いです)を心がけて安全なサイクリングを楽しんでください。山あいの一部区間では路面の荒れた箇所や小さな落石があったり、自動車の通行量が少ないところでも山道は狭くなっていたりしますので、くれぐれも安全運転を心がけて事故やケガのない山輪探検を! 今回リサーチしてくれた岩崎さん(左)と丹野さん(右)。天瀬ルート探索前の一枚

第58回 津江山系釈迦連峰山開き

第58回 津江山系釈迦連峰山開き

今年の山開きは4月27日に開催!  今年で58回目となる「津江山系釈迦連峰山開き」が2025年4月27日に開催されます。奥日田エリアの登山シーズン開幕を告げ、山の恵みに感謝し、一年の安全を祈願する大切な行事となっています。元気いっぱいのステージイベントや地元の味自慢のフードコートなどお楽しみも満載です。  例年、登山客の皆さんも一年の山行の安全祈願を兼ねて参加されるこのイベント、神事に参加してお祈りしてからそのまま登山ルートへ!という流れもおすすめです。仲間を誘って釈迦岳・御前岳・渡神岳の津江三山を一筆書きでピークハントなんていかがですか?    今後も「津江山系釈迦連峰山開き」最新情報をこちらのページで更新していきますのでお越しの際には時々チェックしてくださいね。   ステージイベントのタイムスケジュールは以下のとおり(3/26現在)。 9:30 山開き特設会場 開場 9:50 オープニング〜藤蔭高等学校吹奏楽部 10:00 山開き 神事・式典 10:50 餅まき 11:00 藤蔭高等学校吹奏楽部ステージ 12:00 綾垣璃穂さんステージ 12:30 綱引き大会 13:00 お楽しみ抽選会       飲食ブース 大野遊楽衆(地鶏焼き・コーヒー) 夢あかいし(焼そば) いづの俱楽部(揚げタコ・ポテト) あかいしゆかいくらぶ(山菜・生ビール・お茶・ジュース) 憩いの杜やませみ(よもぎ饅頭・おにぎり・かりんとう・ポン菓子) 百合工房(饅頭) 福地のホルモン(ホルモン・からあげ・コロッケ) 前津江食推(きな粉団子) 246dog(ホットドッグ)   手ぶらでBBQコーナー 9:30受付開始 先着順限定30セット 11:00〜 テーブルごとに時間制限あり 料金:5,000円 HITA2989お肉セット(3~4人前)焚火台レンタル料込み ※野菜セット(別売・1,000円)の提供もあります      スノーピーク奥日田キャンプフィールド横の特設会場にて、まずは神事で山開きがスタート。日田市長、市議、県議の皆さんをはじめ来場の皆さんや登山客の皆さんで一年の安全を祈り、日々の山からの恵みに感謝します。  厳かな神事を終えると、会場は一転してステージを中心としたお祭りムード満点に。毎年恒例となった地元高校・吹奏楽部による圧巻のパフォーマンス、地元シンガーのオンステージ、お楽しみ抽選会や綱引き大会など来場者も参加できるイベントが会場を彩ります。  飲食ブースでは奥日田ならではの産地直送野菜や山菜の販売をはじめ、お祭り感満点の焼きそばや地鶏焼きや揚げタコなどの出店を予定。山開き名物となりつつあるBBQコーナーは今年もオープン。人気焼肉店「HITA2989(にくやく)」が提供する炭火BBQセットを30食限定でご用意します。こちらは道具一式もレンタルしますので手ぶら来ても大丈夫。こだわりお肉のBBQをご堪能ください!  写真は御前岳〜釈迦岳を縦走中のひとコマ。雪中登山で冬に訪れる方も増えてきましたが、やはり本格的なシーズンインは山開きが終わってから。この日から登山シーズンをスタートさせる方も多いのでは?  今年の山開きでは同時開催のイベントとして『屋久杉探検ハイク』も行われる予定です。かつて前津江と屋久島の交流のシンボルとして植林された「屋久杉」が前津江町にはあり、山開き会場近くの広場まで屋久杉を探しに行ってみよう!というミニハイキングイベントとなります。  こちらも参加賞などささやかなプレゼントが用意されているようですから、ウォーミングアップを兼ねて腹ごなしに参加してみるのもおすすめです!

第45回 日田おおやま梅まつり

第45回 日田おおやま梅まつり

満開の梅園で春を愛でる ようやく寒さもやわらいでくるこの頃、今年も2月16日(日)より3月16日(日)までの1カ月間にわたって『第45回 日田おおやま梅まつり』が開催されます。   メイン会場となるのは大分県日田市大山町の「おおくぼ台梅園」と「ふるや台梅園」。「おおくぼ台梅園」では約6,000本の、「ふるや台梅園」では約3,000本の梅の木々を彩る花が咲き誇り、大山町のいたるところに梅の香りが漂います。   寒さが和らぎはじめる頃とはいえ、梅の開花状況はまだまだこれからが本番といったところ。3月に入ってからが見どころでしょうか? 暖かくして愛でる梅の蕾も趣たっぷりですので、散歩がてらの会場散策が2月のおすすめかもしれません。 響渓谷の絶景と会場イベントもお楽しみに! 期間中にはさまざまなイベントも企画されています。3月2日(日)には「おおくぼ台梅園」にて吹奏楽やダンスのステージイベントや緑化木の配布、梅の花に囲まれての野点(のだて)など里山を満喫できること間違いなし。   翌週の3月9日(日)には「ふるや台梅園」にて地元自治会の皆さんによるおもてなしイベントも企画されています。例年この頃には会場を埋め尽くす梅も満開になっている頃、カメラ片手に訪れることを是非おすすめしたいところです。 『進撃の巨人』スポットもご堪能あれ うめまつり会場の近くにはマンガ・アニメでおなじみの人気コンテンツ『進撃の巨人』由来の銅像スポットや進撃の巨人ミュージアムも訪れる皆さんをお待ちしています。ミュージアムはズバリ充実のひとこと。マニアックなファンをも納得させる展示内容をご堪能ください。   40年を越える歴史を誇る「梅の里」日田市大山町のうめまつり。おおくぼ台梅園会場近くには梅酒の工房もあり、お土産の購入や体験メニューなど梅とこの町の関わりを学ぶ機会も得られます。ぜひとも九州有数の梅産地「おおやま」を体感してください。   そうそう、今年から奥日田エリアでもサービスが開始されたシェアサイクル「COGICOGI」を利用しての梅まつりポタリングなんかも楽しいかもしれませんね!  

秋の奥日田で紅葉探し

秋の奥日田で紅葉探し

まだ間に合う? 奥日田の秋と紅葉 11月になりいよいよ秋も本番。秋といえば紅葉見物ですが、日田杉の供給地である奥日田の山々に紅葉探しの旅に出よう!ということで、釈迦岳の麓に位置するスノーピーク奥日田キャンプフィールドから奥日田最奥のオートポリスまで、それぞれの秋の風景をクリップしてみました。秋の奥日田をご覧あれ。 紅葉も楽しめる「美しい森づくり公園」へ スポーツを愛するみなさんにおすすめしたいのが、大山町の山腹に位置する「田来原(たらいばる)美しい森づくり公園」。年間通して美しく管理された、緑地とランニングコースが印象的な公園です。真夏には『奥日田オーバーナイトリレー』などスポーツイベントも開催されるアクティブな場所ですが、秋のこの頃はいたって静かな隠れ家的スポットになっています。 休日になれば犬を連れて散歩に訪れる人あり、ランニングコースでジョグを楽しむ人あり、お弁当持参で緑地に腰掛け読書を楽しむ人ありとそれぞれの時間を楽しんでいる様子を目にします。周囲は豊かな森が広がるエリアですから、バードウォッチングや昆虫採集に訪れる人も多いのだとか。 紅葉を探して奥の森へ そんな公園で一休みしたところで、今回は公園奥に広がる「森」へ足を伸ばしてみました。この森は杉が多い奥日田の中でも比較的広葉樹が多いところ。秋の紅葉を楽しむには最適な場所なのです。森を進むと地元では「紅葉谷」と呼ばれる一角もあり、この時期ならではの色あいとコントラストが訪れる者の心をとらえます。 この一帯は森の中でありながら舗装路が続いていますので、特に登山靴など用意する必要もありません。普段着の気軽なピクニック感覚で楽しめることと思います。もちろん脇道に逸れると沢が流れていたりもしますので、探検気分で遊びに来る際はしっかり装備で訪れることをおすすめします。 「スポーツの秋」派にはトレッキングコースも こちらの田来原の森へは一旦「田来原美しい森づくり公園」へ車を停め、公園入り口を通り過ぎる方向へマップ片手に歩いて散策するのがこの時期のおすすめです。少々ひんやりした空気の中、ほんのり汗ばむ頃には紅葉谷へたどり着けるはず。 また、公園敷地内には公園併設のトレッキングコース(未舗装路)へのゲートもあり。こちらはそのまま森へ繋がっているため時期によってはゲートが施錠されているようですが、ゲートが開いている時であればそのまま周遊トレッキングを楽しむことも可能です。こちらは普段からトレイルランニングの練習に訪れる人もちらほら。トレッキングコースにお越しの際は足元の装備をしっかり整えて遊びに来てくださいね。

COGICOGIで満喫する奥日田

COGICOGIで満喫する奥日田

シェアサイクル「COGICOGI」で便利な自転車旅 秋が深まるにつれ、いよいよ紅葉シーズン本番の奥日田エリアで便利な旅のサービスが開始されています。今回紹介するのはシェアサイクル「COGICOGI(コギコギ)」という自転車レンタルのシステムです。   2024年春から奥日田エリアでもはじまったレンタルサイクルのサービスですが、これまでは奥日田観光案内所がお休みの火曜日と水曜日には利用ができませんでした。そこで「いつでも自転車でスポット巡りを」というリクエストに応えようと導入されたのがCOGICOGI。スマートフォンがあれば簡単に利用登録や決済が可能なシェアサイクルのサービスです(サービス概要はこちら)。このシェアサイクルサービスは日田市内に数カ所設置されているレンタサイクルポートで自転車を借り、自分のペースで旅を満喫できるというもの。無人のレンシェアサイクルシステムだから24時間利用が可能で、自転車を返却するポートも旅の計画にあわせて選べます。利用料金などは運営の日田市観光協会でご確認ください。 この日は日田駅前からバスとCOGICOGIで「進撃巡り」! 晴天の今日は人気漫画・アニメーション『進撃の巨人』スポット巡りをご紹介。 紹介してくれたのは日田市観光協会のスタッフ、日田駅前で路線バスに乗りこんで奥日田観光案内所のある奥日田・大山町方面へ向かいます。「日田市観光案内所前」とずばりそのままのバス停で降車すると徒歩30秒でCOGICOGIのレンタサイクルポートに到着です! 早速スマートフォンで利用登録をはじめます。ポートには手順を案内する案内ボードも設置してありますので、はじめてや不慣れな方でも心配は無用です。   レンタルサイクルポートに用意されているのはすべて電動アシスト付のクロスバイクですから少々の遠出もなんのその、自転車のロックを解除したら「進撃のポタリング」へ出撃です。一路目指すのは最初のスポット「進撃の巨人ミュージアム in HITA」、道の駅に併設のこちらで充実した展示を満喫しつつ、食事やデザートも楽しみます。 響(ひびき)渓谷を眺めながらコギコギ! 急峻な崖と森に囲まれた「進撃の巨人」のふるさと大山町を走ると数分で自転車は「水辺の郷おおやま」に到着。最初の目的地であるミュージアムはこちらの道の駅に併設されており週末を中心に毎日多くのファンで賑わいをみせています。この日も海外からわざわざ訪れた熱心なファンの方がちらほら、スマートフォン片手にスポット巡りを楽しんでいらっしゃいます。   ミュージアムを堪能した後は道の駅で食事をすませて、隣を流れる大山川と渓谷の風景を眺めながら絶品ジェラートに舌鼓。近辺には知る人ぞ知る隠れ進撃スポットの「想夫恋・大山店」もありますので、味覚も十分に堪能いただけますよ。 まだまだ続く聖地巡りの旅 腹ごしらえと休憩を取った後は次なるポイント、大山ダム・ダムサイト直下の「エレン・ミカサ・アルミンの銅像スポット」へ向かって漕ぎ出していきました。聞けばその後はさらに足を伸ばして(回して?)「田来原美しい森づくり公園」へ向かうのだとか。こちらにはストーリー終盤で印象的に描かれた「あの木」を模した杉の木が植樹されており、新たな進撃スポットとして訪れる人が増えているそう。銅像スポットからは6km程度のきつい上り坂になりますが、そこは電動アシスト付自転車ならではのパワーで登り切る作戦!と自信満々の表情でしたよ。   自転車で広がる自由な旅プラン、紅葉深まる秋の渓谷や春の梅まつりなど「進撃の巨人」以外にもじっくり楽しめる風景がたくさん見つかることと思います。便利になったシェアサイクルを利用して自分らしい旅のスタイルを満喫してくださいね。

奥日田ファンゾーンあらわる

奥日田ファンゾーンあらわる

奥日田のショウケース 奥日田エリアの魅力を多くの皆さんに伝えたい!というエリアの観光事業者によって運用される「奥日田ファンゾーン」が2024年はオートポリスで開催の国内最高峰レース「スーパーGT]にも出現しました。これまでは春に日田市街地で行われる「日田市川開き観光祭」会場にてアウトドアを中心とした奥日田の魅力発信を行ってきましたが今年はスペシャルバージョン、熊本側の玄関口となる奥日田のオートポリスでも開催です。   あいにくの雨で一部メニューを披露できなかったものの、レース開催中にも関わらずファンゾーンは子どもたちを中心に盛り上がっていました。今回は春に行われた市街地バージョンもあわせてご紹介します! 秋の風に響くGTカーのエギゾーストと焚き火の温もり 奥日田名物「砂金採り」や「進撃グッズ’も登場 奥日田エリアの象徴オートポリス レース好きはご存知のとおり、「スーパーGT」といえば国内ツーリングカー選手権の最高峰カテゴリ。数万の観客を集める、地域でも屈指の人気イベントです。今回はコース内の芝生エリアに「奥日田ファンゾーン」が出現。遠くから見ても一目瞭然なフォレストアドベンチャーモバイルコースとスノーピークの豪華なタープが目を引きます。   コース全体の半分近くを見渡せるスノーピーク提供の「焚き火観戦席」では焼きマシュマロや大山町の梅酒を片手にのんびり観戦を楽しむファンで賑わっていました。一度座ってしまうとなかなか離れられない焚き火の魔力に捕まってしまった方が多数いらっしゃった様子です。   そして子どもたちは目玉のフォレストアドベンチャー体験で歓声をあげていましたよ。ぜひぜひレース観戦の前後にはフォレストアドベンチャー奥日田で豪快な森遊びを体験してほしいと思います。それ以外にも鯛生金山提供の砂金採り体験コーナーや人気の「進撃の巨人グッズ」販売コーナー、おおやま夢工房の名産品である梅酒やジュース販売など、奥日田エリアならではのショウケースとなった二日間でした。 オートポリスに現れたフォレストアドベンチャーモバイルコース 春は市街地に出現します ここからは春に行われる日田市最大のお祭り「日田市川開き観光祭」でのファンゾーンの様子をご紹介します。市街地各所であらゆるイベントが行われるお祭りですが、奥日田ファンゾーンは毎年恒例のパトリア日田前広場が定位置です。   今年の奥日田ファンゾーンはフォレストアドベンチャーモバイルを中心に、スノーピークのアウトドア体験、マルマタプレイグラウンドのマウンテンバイク体験、鯛生金山の砂金採り体験、トライウッドの木育積木体験で盛り上がりました。また、おおやま夢工房は美味しい梅酒やソフトドリンクを、あまみらカフェは美味しいコーヒーやレモネードで訪問者をおもてなしします。こちらも暑くなる日中は大人気! 夜の目玉である花火大会がはじまるまで会場は多くの皆さんで賑わっていました。 マウンテンバイク体験コーナーはちびっ子で大賑わい 山へ、川へ訪れてみよう 2024年は2カ所に出現した「奥日田ファンゾーン」。これからも奥日田の自然遊びを極めたショウケースとしてお目に掛かることと思います。ファンゾーンで楽しんだあとはあなたも立派な奥日田ファン、エリアの各所に点在する各スポットで本当の自然と遊びを体験してもらえたら嬉しい限りです。   新芽芽吹く春先から水辺が涼やかな真夏、色鮮やかな紅葉に包まれる晩秋や雪化粧の冬山と雪中キャンプ。四季折々の冒険と楽しみにあふれる奥日田エリアにぜひ遊びに来てください。はじめての奥日田体験は「奥日田ファンゾーン」で、というのもおすすめですよ! カフェや梅酒・ジュースのグルメに木育グッズの積木コーナーやオフロードバギー展示も

奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース中止のお知らせ

奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース中止のお知らせ

大会の開催は台風10号接近にともない中止となりました 奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース中止のお知らせ(大会公式サイトへリンクします) 「第8回椿が鼻ヒルクライム」開催中止のお知らせ(JBCF公式サイト)   「奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース」が今年も開催。夏恒例の熱いレースが奥日田の激坂を舞台に今年も展開されます。   レースコースは全長13.2km、最大標高差710m、平均斜度5.2%となっており、スタートの大山町中川原交差点からゴールとなる前津江町地域活性化センターまで一気に登り切るエキサイティングなルートです。レース当日には熱心なロードレースファンや地元の皆さん、選手たちのご家族でコース脇から賑やかに声援を送る風景があちこちで見られます。観戦歴の長いギャラリーはマイチェアを持ち込んで、お気に入りのポイントで思い思いの時間を過ごすスタイルで楽しみます。 開会式は大山文化センターで スタート地点となるのは大山町西大山の中川原交差点。ちょうどコンビニエンスストアがある交差点ですのでスタートを見守る観戦ポイントとしてもおすすめです。スタート時刻にあわせて交通規制も掛かりますので、コースサイドでは係員の指示に従って安全なレース観戦を楽しんでください。   レース当日はスタート前に開会式が午前8時より大山文化センターで行われます。近隣にてマルシェも併催を予定しているそうなので、スタートを見送った後はのんびり地元マルシェを堪能できますよ。 ゴール地点は山の上。天空を目指せ! ゴールとなるのは奥日田・前津江町の前津江町地域活性化センター。フィニッシュゲート前の激坂が疲労困憊の選手たちを襲います。選手たちによれば、コースサイドからの声援は本当に力になるそうです。「もうダメだ!」が「まだイケる!」になるのだとか。   ヒルクライムレースはじっくり声援を送ることができるので、ぜひ観戦に訪れて選手たちの背中を押す熱い声援をお願いしたいところです。 天空ゴールでは表彰式や地元交流も ゴール後は選手同士で健闘を讃えあい、疲れ切った体を休めます。激しいレースを終えたばかりとは思えない和気あいあいなムードに地元のお母さんたちも一緒になっての交流タイム。表彰式後の集団下山までそれぞれがいい時間を過ごします。   最後は地元の皆さんとギャラリーに見守られて「また来年!」と声を掛け合っての下山です。下山は大会スタッフによる先導でまとまっての走行になりますので、コースサイドで観戦の方はレース後も周囲の安全にはご注意くださいね。スタートを観るかゴールシーンを観るか、はたまた難所の激坂で声援を送るか、観戦ポイントも盛りだくさんのヒルクライムレースは9月1日開催です。どうぞお楽しみに!   大会公式サイト:観戦にも便利なガイドブックはこちらからダウンロードしてご覧ください。