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秋の奥日田で紅葉探し

秋の奥日田で紅葉探し

まだ間に合う? 奥日田の秋と紅葉 11月になりいよいよ秋も本番。秋といえば紅葉見物ですが、日田杉の供給地である奥日田の山々に紅葉探しの旅に出よう!ということで、釈迦岳の麓に位置するスノーピーク奥日田キャンプフィールドから奥日田最奥のオートポリスまで、それぞれの秋の風景をクリップしてみました。秋の奥日田をご覧あれ。 紅葉も楽しめる「美しい森づくり公園」へ スポーツを愛するみなさんにおすすめしたいのが、大山町の山腹に位置する「田来原(たらいばる)美しい森づくり公園」。年間通して美しく管理された、緑地とランニングコースが印象的な公園です。真夏には『奥日田オーバーナイトリレー』などスポーツイベントも開催されるアクティブな場所ですが、秋のこの頃はいたって静かな隠れ家的スポットになっています。 休日になれば犬を連れて散歩に訪れる人あり、ランニングコースでジョグを楽しむ人あり、お弁当持参で緑地に腰掛け読書を楽しむ人ありとそれぞれの時間を楽しんでいる様子を目にします。周囲は豊かな森が広がるエリアですから、バードウォッチングや昆虫採集に訪れる人も多いのだとか。 紅葉を探して奥の森へ そんな公園で一休みしたところで、今回は公園奥に広がる「森」へ足を伸ばしてみました。この森は杉が多い奥日田の中でも比較的広葉樹が多いところ。秋の紅葉を楽しむには最適な場所なのです。森を進むと地元では「紅葉谷」と呼ばれる一角もあり、この時期ならではの色あいとコントラストが訪れる者の心をとらえます。 この一帯は森の中でありながら舗装路が続いていますので、特に登山靴など用意する必要もありません。普段着の気軽なピクニック感覚で楽しめることと思います。もちろん脇道に逸れると沢が流れていたりもしますので、探検気分で遊びに来る際はしっかり装備で訪れることをおすすめします。 「スポーツの秋」派にはトレッキングコースも こちらの田来原の森へは一旦「田来原美しい森づくり公園」へ車を停め、公園入り口を通り過ぎる方向へマップ片手に歩いて散策するのがこの時期のおすすめです。少々ひんやりした空気の中、ほんのり汗ばむ頃には紅葉谷へたどり着けるはず。 また、公園敷地内には公園併設のトレッキングコース(未舗装路)へのゲートもあり。こちらはそのまま森へ繋がっているため時期によってはゲートが施錠されているようですが、ゲートが開いている時であればそのまま周遊トレッキングを楽しむことも可能です。こちらは普段からトレイルランニングの練習に訪れる人もちらほら。トレッキングコースにお越しの際は足元の装備をしっかり整えて遊びに来てくださいね。

第3回 奥日田オーバーナイトリレー 2019

第3回 奥日田オーバーナイトリレー 2019

太陽が昇るまで走り切れ! 今年で3回目を迎える、奥日田の夏を語る上で外せないお祭りランニングイベント「奥日田オーバナイトリレー」。この大会は、18:00にスタートし翌6:00までの12時間をチームで走り続け、一周1.5kmのコースを何周したかで競うというおもしろいルール設定。 この日は、台風と雨天続きの予報の中で狙ったかのような快晴に恵まれ、284名、47チームが参加、大会関係者や、出店者、観客まで含めると約400名以上の人々が「田来原美しい森づくり公園」に大集合!いい汗、いい笑顔で夏にふさわしい活気が生み出されていました。 応援者や家族も楽しめる、みんなのイベント それぞれのチームや参加者は写真のように家族と一緒にテントを張って拠点を作る事ができます。焚き火はできませんが、テーブルの上にガスコンロならOK!道具を持参すれば小BBQやコーヒーを楽しむこともできます。 また、18:00~24:00の時間帯は、火器使用エリアにて専門の業者による、セッティングから後片付けまで全部おまかせ「出張!手ぶらでBBQ」(※事前申し込みが必要、別料金)も開催されました! 走る、遊ぶ、俺たち! 開会式が終了し1番手のランナーが走り出すと、準備運動を始める次のランナーや、さっそくBBQなどでエンジョイしながら順番が回ってくるのをのんびり待つランナーなど過ごし方は様々。なんせ12時間の長丁場、走るだけでなくイベントの全てを楽しもうというムードで盛り上がっていました。応援の家族や子供達も自然と緑に囲まれた開放的な雰囲気に充実した休日を過ごせたのではないでしょうか? ちなみに12時間はきびしいなー、という方は4時間の部も。さらにそれぞれソロの部もあるそうです! サブイベント、出店もたくさん! サブイベントや出店も充実しており、まさに夏祭りムード。 森に囲まれた環境を利用した「昆虫観察ナイトハイク~明かりに集まる森の虫たち~」、短時間の瞬発力トレーニングでどこまで速くなれるか!?「スプリント教室」、天ヶ瀬温泉のお湯をトラックで運んだ「出張足湯」、森林浴をしながらの朝ヨガなど、地元を愛するたくさんの飲食店や大人たちが力をあわせ大会を大盛り上げ! もちろん、ふらっと観に来たという人もいろんな催しに参加する事ができます! 第4回 奥日田オーバーナイトリレーは、2020.8月開催予定! 毎年、回を重ねるごとの参加者数、盛り上がりに驚かされるこのイベント。はっきり言って来年が楽しみです!確実に今年以上の盛り上がりを見せてくれるはず。リレー形式なので参加者層もかなり様々で、ベテランでも初心者でも遠慮することなくそれぞれの走りをエンジョイできる、そんな雰囲気のいい大会です。こんな大会があるのならランニング始めてみようかな。と思ったならば今日は吉日!次回大会に向けてトレーニングを開始してみましょう。笑 会場の田来原美しい森づくり公園は普段から開放されておりどなたでも利用可能なので、トレーニングにもうってつけです。 ちなみに大会公式サイトではフォトギャラリーやコース図、大会結果などを見る事ができる他、次回大会の詳細が決定次第情報発信→エントリー受付開始しますので、乞うご期待!  

奥日田の町と村

奥日田の町と村

3町1村 奥日田エリアには、3つの町と1つの村があり約5,600人の人々が暮らしています。大山町、約3,100人。前津江町、約980人。中津江村、約760人。上津江町約760人。 津江山系県立自然公園をはじめとするエリア面積のほとんどは山林。奥日田では今日も心地よい風が吹いています。大自然と共に様々な山の幸を育みながら。 大山エリア 奥日田人口の半数以上を占める奥日田エリアの玄関口。半世紀以上に渡り梅を育て町おこしをしてきた過去から、このエリアではいたるところで梅を観る事ができ、毎年2~3月に渡り開催される大山梅まつりでは、地元出身のメンバーで構成された梅娘たちがお出迎えしてくれます。 響渓谷(ひびきけいこく)を一望できる、奥日田温泉「うめひびき」では優雅なひとときをゆっくりと堪能。松原ダムでは遊覧船から紅葉を楽しむことも。田来原美しい森公園は、充実した設備と整備の行き届いた環境がピクニックやランニングに最適で、毎年8月には夕方から朝まで12時間かけてチーム戦で走る「奥日田オーバーナイトリレーマラソン」も開催されています。 前津江エリア 福岡県の最高峰「釈迦岳」の頂上がちょうど前津江エリアと福岡県との県境。九州で一番早い「釈迦岳山開き」は毎年5月。地元の有志達が集い熱い盛り上がりを見せている今注目のイベント。 そして、登山口のすぐ近くには標高約1,000mのキャンプ場「Snow Peak 奥日田 Camp Field」。ロケーションの良さと人気ブランド直営のキャンプ場というポテンシャルの高さ。毎年7月には「椿ヶ鼻ヒルクライムレース」が開催されており、ロードバイクファン達も集ってきています。 中津江エリア 林業のまち日田。ここ奥日田でも良質な杉がたくさん育てられています。そこでよく語られるのが、中津江エリアにある「宮園神社」。1491年に社殿を再建した際、杉が植えられたのがはじまりとされています。挿し木で増えていく杉にとって、まるで母親のよう。 そして、近代化産業遺産でもある「鯛生金山 地底博物館」では、歴史を学びながら地底探検やキャンプを楽しむ事ができます。水位が減った夏にしかあらわれない栃原グラウンドでは、今年で40年目を迎える野外音楽イベント「中津江ミュージックフェスティバル」が8月に開催されています。 上津江エリア 熊本、阿蘇エリアとの県境に位置する上津江エリア。キャンプと渓流釣りを楽しめる「上津江フィッシングパーク」では、ケヤキ原生林、遊歩道での森林浴も楽しめます。九州唯一の国際規格サーキット「AUTO POLIS」では、SUPER GTをはじめとするビッグレースから参加型の走行会やママチャリレースなども。 版画家、棟方志功が「周囲の紅葉が色づくころには、きっとこの滝は黄金色に輝くだろう」と絶賛し作品にも残したという「黄金の滝」も見ものです。  

尾根を旅して山歩き

尾根を旅して山歩き

修験の山とキャンプ場 奥日田の前津江エリアには釈迦岳という山があります。釈迦岳は福岡県と大分県の県境をなす山で、福岡県の最高峰でもあることから登山シーズンには多くの人で賑わいます。またお隣りには御前岳(権現岳)も並び立ち、この釈迦連峰の尾根を歩く縦走ルートは手軽に楽しめる登山として人気です。 福岡県側からも大分県側からも登山道が整備されていますが、日田駅や日田インターから車で3〜40分で登山口という気軽さもこのルートの魅力。大分県側のオススメはなんといっても釈迦岳の麓にスノーピーク奥日田キャンプフィールドがあること。縦走前後に立ち寄るも良し、ここにテントを張って周遊登山のベースとするも良しなのです。 歴史と自然を歩く御前岳 お隣りの御前岳には釈迦岳とは少し違った楽しみも。登山口から少々登れば、シオジ原生林が広がります。途中には湧水ポイントがあったり自然周遊道があったりと目的にあわせて楽しむことができるのも魅力のひとつ。 また御前岳には上宮〜中宮〜下宮があり、登山口より下った集落にある下宮から歩きはじめ、ルート途中の田代岩屋にある中宮でひとやすみ、御前岳山頂の上宮にお参りなんて歩き方ができるのも、ちょっと特別な登山の思い出になりそうです。 体力があれば!の渡神岳 こんなバリエーションを気軽に半日で楽しめてしまうのが今回のおすすめポイントですが、物足りない方には延長戦のルートもあるのです。御前岳から釈迦岳へ縦走し、麓のキャンプフィールドでひとやすみしたら……目の前にそびえているのは渡神岳。こちらは奥日田の山で遊んでいると、とにかく目に入る形の美しい独立峰。登山口の標識がきっとあなたを誘うことでしょう。こちらのルートには少々手強いポイントもありますから、くれぐれも体力と安全に十分配慮したうえで楽しんでくださいね。疲れていたら、一晩キャンプで気力体力満点に回復してから登ることをおすすめします。 以上、御前岳〜釈迦岳〜渡神岳と津江三山をご紹介でした。毎年5月には釈迦岳の麓にて「釈迦連峰津江山系山開き」も催されます。本格的な登山シーズンの幕開けとなる山開きイベントともども、奥日田の山々を歩く旅を楽しんでくださいね!

奥日田とは

奥日田とは

ヒタとオクヒタ 九州の小京都と呼ばれ、天領として栄えた、歴史を今に伝える街、水郷「日田」。 やがて筑後川に合流する、鵜飼いや屋形船が風情を感じさせる三隈川。 そして、連なる山々と渓谷より流れ落ちる豊かな水を育む大自然「奥日田」。 渓流では、ヤマメや天然のうなぎなど様々な生命が育まれ、森では絶滅危惧IB類のクマタカやヤマドリなどに出会う事もしばしば。約55,000ヘクタールにも及ぶ森林面積を持つ日田市。日本の三大林業地として歴史を重ねてきたこの土地では、観光地化されすぎていない、ありのままの自然と向きあう事ができます。 奥日田ってどこ? 北部九州のちょうど真ん中に位置する、奥日田エリア。大分県日田市の、旧郡部にあたる、大山町、前津江町、中津江村、上津江町。雄大な山と渓谷に囲まれた森と水の恵みが豊かな山間地域です。 車の場合は、九州自動車道~大分自動車道、日田IC経由。高速バスなら、天神、博多~日田バスセンターにて下車し、日田バスにて。福岡市から約1.5時間で大自然に囲まれたこのエリアへアクセスできます。 北部九州の真ん中という場所柄、九州各地どの場所からでも約2~3時間ほどでアクセス可能な為、近場の大自然といった親しみかたをしやすいエリアです。福岡、熊本、大分、3つの県境にあるこのエリアは阿蘇とも隣接しており、週末はツーリングやドライブを楽しむライダーとドライバーで賑わっています。 春と夏 春は特産品の花わさび、原木しいたけに、山菜の数々。夏は根わさびや、美しい湧水の数々。岩盤を多く含む地質で構成されたこの土地では、約40年前に降った雨がゆっくり時間をかけて岩盤に浸透したのち、様々な場所から湧き出ています。有名なスポットでは、他県から車いっぱいにペットボトルを積んで水を汲みにくる人も。渓流釣りや、川遊び、キャンプなどに最高です。 秋と冬 秋は紅葉に囲まれ、山の味覚が盛りだくさん。原木しいたけをはじめとするキノコたち。梨に栗など、様々な果実や野菜の収穫シーズン。綺麗な水が豊かで朝夜の気温差が激しいこのエリアでは、その恵みを十二分に受けて育った美味しいお米も収穫できます。冬は、たびたび美しい雪景色に覆われます。1,000m級の山々が連なるこのエリアでは、九州といえど冬になれば場所によっては、気温-10℃近く、積雪は30㎝以上になる事も。 澄み切った冬の空気は冬景色の解像度をアップさせ、クリアで新鮮な気持ちになれることでしょう。

川あそび、筑紫次郎の源流へ

川あそび、筑紫次郎の源流へ

水郷日田のその奥で 九州いちの大河川・筑後川。「筑紫次郎(つくしじろう)」の異名を持つ流れの源のひとつは奥日田に発します。釈迦岳を筆頭に阿蘇方面へ広がる釈迦連峰・津江山系は1,000m越えの頂を抱え、裾野に広がる森林は多くの水をたたえています。中でも御前岳(権現岳)の麓に佇む「御前岳湧水」は名水として知られ、今日も訪れる登山客の喉の渇きを癒します。 これら湧水と山々に降り注ぐ雨が集まる奥日田の清流は生命感に溢れ、木々や棚田を潤し、苔むす渓流ではヤマメや鮎を育みます。寒冷な水温を好む渓流の女王ヤマメは奥日田ではエノハと呼ばれ長年渓流釣りの対象として親しまれてきました。また響渓谷を流れる大山川の大型鮎は「ひびき鮎」としても知られています。 渓流釣りは奥日田で 毎年3月のヤマメ釣り解禁日には河川沿いのあちらこちらに釣り人の車が。大分ナンバーはもちろんのこと、福岡や熊本のナンバープレートで駆けつける遠征アングラーで盛り上がります。エリア内には梅野川キャッチ&リリース区間も設けられ、シーズンを通して良い釣りをしてもらう取り組みも続いています。また、季節が進めば渓流だけでなく松原ダムや下筌ダムでの大ヤマメ狙いの釣り人たちもチラホラ。そんな奥日田ヤマメ釣りの熱いシーズンは9月一杯まで続くのでした。運が良ければ(それと釣り人のガッツで!)尺ヤマメや尺鮎に出会うことができるのも奥日田の渓流釣りの魅力です。 川の流れに身を任せ? 川の遊びは釣りのみにあらず。カヤックやパックラフトに乗り込んでの川下りやツーリングも奥日田の夏の楽しみ。水量が豊富なエリアを探して下ってみるも良し、ダム湖の紅葉を眺めながらのツーリングをするも良し。紅葉の時期には松原ダムの遊覧船に乗り込んでのクルーズもお勧めです。もちろんカヤックやパックラフト遊びの際は安全装備も忘れずに! 真夏は熱い九州ですが、奥日田の夏は涼やかなもの。水辺に涼を求めながらのアクティビティは春から秋まで目一杯楽しめます。ぜひぜひ川での水遊びを奥日田で。