logo

キーワード:「大山町」

menu
第12回『奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース』を満喫!

第12回『奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース』を満喫!

今年で12回目となる「奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース」が無事終了しました。昨年は天候不良により中止となってしまったこのレース、今年は晴天に恵まれ、集まった400名のサイクリストたちが日頃の鍛錬の成果を競い合いました。   全長13.2km、最大標高差710m、平均斜度5.2%となっている恒例のヒルクライムレース、スタート前に開会式が行われる大山文化センターには出走準備を終えた選手たちが集まり始めます。 晴天に恵まれ和気あいあいと開会式 開会式の会場となる大山文化センターには出走前のメンテナンスも可能なステーションも完備され、集まったサイクリストたちはそれぞれに準備完了。レース前の緊張を秘めつつ、参加する仲間たちと和気あいあい。話題はレースの展望・作戦から今日の朝食まで様々です。   この日は椋野美智子・日田市長をはじめ地元選出の県会議員、地元の市会議員の皆さんも来席し、選手たちにエールを送ります。中にはスタート直前までバイクの設定に余念の無いサイクリストも大急ぎで手を動かします。それぞれのレースがいよいよ始まりです。開会式を終えた選手たちは大山川沿いのサイクリングコースを移動してスタート地点となる大山町・中川原交差点へ。 椋野美智子・日田市長による号砲でスタート! スタート!大山ダムを目指して最初の登りに突入 スタートのピストルを合図に選手たちは雪崩を打って激坂へ向かいます。まずは『進撃の巨人』主人公たちの銅像スポットとしてにぎわう大山ダムへ。スタート直後からの長い登りがさっそくお出迎えです。   この辺は選手の皆さんもまだまだ余裕なのか、綺麗な隊列を組んでランデブーの雰囲気です。大山ダム横のトンネルを抜けるといよいよステージは山間エリアの登りルートに突入します。 トンネルを抜けて前津江町の山間エリアへ 大山町を抜けてトンネルをくぐったら、そろそろ雰囲気がピリピリし始めます。いよいよヒルクライムの本番エリア、前津江町の急峻な地形が選手たちをお出迎えです。この辺までは大きなグループを形成していた集団もバラけ始め、ひとり抜け出す健脚もちらほら。   前津江町に入ったことを知らせる大きな石碑の脇を抜け、選手たちは一気にヒートアップ。コース脇から送られる地元の声援にも熱がこもります。地元の皆さんも12回目となる大会に応援の仕方も慣れたもの。 前津江町の集落の脇を抜け、中間地点と言えそうな前津江振興局前に差し掛かります。大山ダムへ注ぐ涼しげな渓流沿いのルートはここまでとなり、せせらぎの音に別れを告げて過酷なヒルクライムのスタートです。沿道からは地元の方による散水サービス(?)も。余裕のある選手は手を振ってエールに応えます。   坂道を抜けたら…そこは激坂だった 一気に人影や声援もまばらとなり、いよいよヒルクライムの核心部分へサイクリストたちは突入します。大きな集団を形成していたグループもすっかりばらけてしまい、4〜5人ずつの小集団となって一気に急坂を駆け上がっていきます。この辺のスリリングな抜きつ抜かれつも密かな楽しみ。   田園風景と山並みを抜けて一瞬息をつける平坦区間も束の間…そこに現れたのはコース屈指の激坂です。レース終盤に選手たちの心と脚を折りに(?)きます。例年この坂で足を止めてしまう選手もちらほら見られる難関ポイントのひとつです。ここを抜ければゴールも近い、もう一息! チームメイトに声援を送るギャラリー。ここは踏ん張りどころ! 最終コーナーを抜けて…フィニッシュ! 沿道の声援に押され、最後の激坂で声を張るチームメイトに励まされ、選手たちは最後の最後となるワインディングの登りに到達します。さすがに全ての選手が疲労困憊の表情を隠せません。それでも「最後!」とばかりに気持ちを振り絞って脚を回します。一際大きくなる声援も「回せ!」「踏め!」とシンプルなものに。   13.2kmの道のりを登り切り、710mアップの標高差を克服した選手たち。彼らをフィニッシュゲートが迎えます。ゲート直前での最後のデッドヒートが演じられる短い直線も例年の見どころです。「後ろ来てるよ!」の声が掛かって、ハッと振り返った時にはもう手遅れ…なんてシーンもちらほら。 ゴールの後は地元のおもてなしとロックアイスでチルアウト 文字通り「熱い(暑い)戦いを終えた選手の皆さんは思い思いに時間を過ごします。地元のお母さんたちの手作りおにぎりやスノーピーク奥日田キャンプフィールドのスタッフによるドリンク配布、そして過酷な暑さに救いとなる「コクボのロックアイス」! 選手同士和気あいあいと健闘を讃えあい、レース後のゆっくりとした時間を満喫します。張り出されたリザルト表には人だかり。   しっかり休んで表彰式を終え、年に一度の「奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース」が無事終了しました。沿道の交通整理に協力いただいた地元警察、ルート管理に一日沿道に立つ地元行政職員の皆さん、そして熱い声援を送り続けた地元住民の皆さんもほっとするひとときです。そんな素敵なヒルクライムレース… …あなたも来年出場してみませんか? 「また来年!」と見送られて無事下山してレースは終了です

第12回 奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース

第12回 奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース

12回目となる「奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース」が今年も開催。夏恒例の熱いレースが奥日田の激坂を舞台に今年も展開されます。毎年7月になる頃から、この大会目指してコースを訪れるロードレーサーがちらほら。すっかり奥日田の風物詩となった感のあるヒルクライムレースは8月31日・日曜日に開催予定です。   レースコースは全長13.2km、最大標高差710m、平均斜度5.2%となっており、スタートの大山町中川原交差点からゴールとなる前津江町地域活性化センターまで一気に登り切るエキサイティングなルート。レース当日には熱心なロードレースファンや地元の皆さん、選手たちのご家族でコース脇から賑やかに声援を送る風景があちこちで見られます。観戦歴の長い地元ギャラリーはマイチェアを持ち込み、お気に入りポイントで思い思いの時間を過ごすスタイルを楽しみます。 開会式は大山文化センターで スタート地点となるのは大山町西大山の中川原交差点。ちょうどコンビニエンスストアがある交差点ですのでスタートを見守る観戦ポイントとしてもおすすめです。スタート時刻にあわせて交通規制も掛かりますので、コースサイドでは係員の指示に従って安全なレース観戦を楽しんでください。   レース当日はスタート前に開会式が大山文化センターで行われます。近くには「進撃の巨人ミュージアム in HITA」もありますので、そちらまで足を伸ばしてみるのも良いでしょう。開会式会場からは徒歩でも行ける距離感で、貴重な展示が盛りだくさんの必見スポットですよ。 ゴール地点は山の上。天空を目指せ! ゴールとなるのは奥日田・前津江町の前津江町地域活性化センター。フィニッシュゲート前の激坂が疲労困憊の選手たちを襲います。選手たちによれば、コースサイドからの声援は本当に力になるそうです。「もうダメだ!」が「まだイケる!」になるのだとか。   ヒルクライムレースはじっくり声援を送ることができるので、ぜひ観戦に訪れて選手たちの背中を押す熱い声援をお願いしたいところです。 天空ゴールでは表彰式や地元交流も ゴール後は選手同士で健闘を讃えあい、疲れ切った体を休めます。激しいレースを終えたばかりとは思えない、和気あいあいなムードに地元のお母さんたちも一緒になっての交流タイム。表彰式後の集団下山までそれぞれがいい時間を過ごします。   最後は地元の皆さんとギャラリーに見守られて「また来年!」と声を掛け合っての下山です。下山は大会スタッフによる先導でまとまっての走行になりますので、コースサイドで観戦の方はレース後も周囲の安全にはご注意ください。スタートを観るかゴールシーンを観るか、はたまた難所の激坂で声援を送るか、観戦ポイントも盛りだくさんのヒルクライムレースは2025年8月31日(日)開催です。どうぞお楽しみに!   大会公式サイト(外部リンク)

第45回 日田おおやま梅まつり

第45回 日田おおやま梅まつり

満開の梅園で春を愛でる ようやく寒さもやわらいでくるこの頃、今年も2月16日(日)より3月16日(日)までの1カ月間にわたって『第45回 日田おおやま梅まつり』が開催されます。   メイン会場となるのは大分県日田市大山町の「おおくぼ台梅園」と「ふるや台梅園」。「おおくぼ台梅園」では約6,000本の、「ふるや台梅園」では約3,000本の梅の木々を彩る花が咲き誇り、大山町のいたるところに梅の香りが漂います。   寒さが和らぎはじめる頃とはいえ、梅の開花状況はまだまだこれからが本番といったところ。3月に入ってからが見どころでしょうか? 暖かくして愛でる梅の蕾も趣たっぷりですので、散歩がてらの会場散策が2月のおすすめかもしれません。 響渓谷の絶景と会場イベントもお楽しみに! 期間中にはさまざまなイベントも企画されています。3月2日(日)には「おおくぼ台梅園」にて吹奏楽やダンスのステージイベントや緑化木の配布、梅の花に囲まれての野点(のだて)など里山を満喫できること間違いなし。   翌週の3月9日(日)には「ふるや台梅園」にて地元自治会の皆さんによるおもてなしイベントも企画されています。例年この頃には会場を埋め尽くす梅も満開になっている頃、カメラ片手に訪れることを是非おすすめしたいところです。 『進撃の巨人』スポットもご堪能あれ うめまつり会場の近くにはマンガ・アニメでおなじみの人気コンテンツ『進撃の巨人』由来の銅像スポットや進撃の巨人ミュージアムも訪れる皆さんをお待ちしています。ミュージアムはズバリ充実のひとこと。マニアックなファンをも納得させる展示内容をご堪能ください。   40年を越える歴史を誇る「梅の里」日田市大山町のうめまつり。おおくぼ台梅園会場近くには梅酒の工房もあり、お土産の購入や体験メニューなど梅とこの町の関わりを学ぶ機会も得られます。ぜひとも九州有数の梅産地「おおやま」を体感してください。   そうそう、今年から奥日田エリアでもサービスが開始されたシェアサイクル「COGICOGI」を利用しての梅まつりポタリングなんかも楽しいかもしれませんね!